そうの編入体験記

令和5年度東大都市工・筑波大社工の編入合格体験記です。

1.はじめに

皆さんどうも初めまして、小山高専のそうと申します。

この度編入学試験が全日程終わったので、体験記を書きたいと思います。(遅い)

スタプラとかツイッター編入界隈では全部 ↑ or → のBB-8のアイコンでやっていたので、それなりに見かけたりフォローしたりしてくれて知っている人もいるのかもしれません。(まあLINE含むありとあらゆるSNSをこのアイコンで設定しているので簡単に身バレしますが、今年の都市工合格者は僕オンリーワンということもあって、アイコン変えたり小山高専と書かなかったりしたところでどうしようもないので開き直ります。どうか弊学教職員関係者には見つかりませんように

大多数の人は合格・不合格という結果だけに目が行きがちではありますが、僕個人としては、結果はどうあれそこに至るまでの道のりというのが一番大切だと考えているので、これを読んでくれている皆さんには受験の合否の裏にある世界、そういったものを知ってほしいと思い、この体験記を書きます。

この記事はその第一弾、僕の自己紹介的なかんじの記事になります。

ではいってみましょー

目次

受験結果

早速ですが受験結果は以下の通りとなります。

合格

合格

出願取り消しの不戦敗

で、進学先は東京大学 工学部 都市工学科です。(if 高専卒業できれば)

ちなみに東大はシステム創成学科というところに第一志望を出していましたが、第二志望の都市工学科への合格になりました。(ぶっちゃけ今では都市工がかなり魅力的に映っているので結果オーライなのかもしれません笑)

突然ですが後輩諸君、これは参考にしてはいけない受験計画なので騙されないように。

というのも、第一に、滑り止めがありません。今回は東大筑波大どっちも受かったからいいものの、東大をはじめとした旧帝大東工大、筑波大などは問題が難しく、倍率も高い難関大の部類に入るので、全落ちする可能性も十分に考えられました。浪人は避けたいという受験生が大多数だと思うので、とりあえず受かって進学したい人は少なくとも地方国立1校は受けておくと、いざという時に保険が効きます。

そして第二に、東大に不合格になった時のルートをちゃんと考えていませんでした。これは、筑波大の入学手続き後に阪大の合格発表があるにもかかわらず、「東大落ちたら落ちたときに考えればいっしょ!」的なノリでいたのですが、東大落ちたらまず間違いなくまともな精神状態じゃなくなるので、頭おかしくならない前に予め志望順を明確に「第一志望がここ、もし落ちたらここ、万が一の滑り止めがここ」というように順位付けして決めておくといいと思います(当たり前)。今でも、東大不合格ルートになったときは僕ホントにどうしてたんだろうと震えが止まりません。

ちなみにですが、大阪大学は東大に落ち、筑波大に落ちた最悪のifルートで浪人を避けるための最後の命綱的な感じで出願しました。(それでなんで滑り止めにもならない旧帝大を受験したんだか……)確か、旧帝の中で受験科目的にもまだ戦えそうで一番勝率が高そうだったのが大阪大学だったので出願しました(アホ)。

後輩諸君はこうならないようにちゃんと受験計画を立てましょう。

スペック

持っている資格等
  • TOEIC 865 (L465/R400) 4年12月

   ↑ 東大・筑波大に提出

成績

1年~4年総じて75~80人中10~20位くらい?(あんまり覚えていない)

いちばん酷いときは半分割ったこともありますw(確か3年前期末か前期中間とかで44位?くらいだった気がする)

こんなんでも東大受かっちゃいました。

TOEIC遍歴

僕は中学のころから英語がとてもとても苦手だったので、日頃から英語を勉強してTOEICは積極的に受けていました。(これだけ受けたのはたぶん僕くらいしかいないはず)

  • 2019年7月(高専2年時)………420
  • 2019年9月(高専2年時)………505
  • 2020年11月(高専3年時)………565
  • 2021年1月(高専3年時)………585(IP)
  • 2021年3月(高専3年時)………675
  • 2021年5月(高専4年時)………790
  • 2021年7月(高専4年時)………755
  • 2021年9月(高専4年時)………795
  • 2021年11月(高専4年時)………785
  • 2021年12月(高専4年時)………790(IP)
  • 2021年12月(高専4年時)………865
  • 2022年1月(高専4年時)………850

こうしてIIBCとETSにお金だらだらと垂れ流していた僕ですが、○月までに〇〇〇点取る!みたいに、TOEICを一種のマイルストーン的な感じで勉強のモチベーションを上げたり勉強の指針にしたりして、苦手な英語を楽しく勉強できていたので良かったのかもしれません。(もちろんこんなに受ける必要は絶対ないです)

部活とかの課外活動
  • 剣道部(中学)

こんなんでも雑に剣道二段持ってます。

2年の時は予選通過して宮崎県での全国大会に出場しました。あと東京都で開かれたビジネスプレゼンコンテスト(正式名称は忘れた)にも出てプレゼンしてきました。

  • 工陵祭(学祭)実行委員会(高専2~5年)

3年の時に広報局長なるものに就き、パンフレットとポスター製作をしました。

編入はただのペーパーテストで合否を決めるのではなく、面接があったり志望理由書みたいなのを書かされたりすることが多くあり、場合によっては点数化されることもあります。なので、進学にしろ就職にしろ、他高専生と差別化できたりネタにして面接で話すことで好印象を持たれたりするので、こういった経験は低学年の時に多く積み重ねておくといいのかもしれません(もちろん進路のために嫌々と無理にする必要はありませんが)

 

さて、今回の体験記では、一週間くらいの間隔を目安に次の記事を更新していきたいと思います。

編入勉強生活(←受験期のお話)

sou-utdue.hatenablog.com

・令和5年度 東大都市工編入合格体験記

・令和5年度 つくばの社工編入合格体験記

編入を終えて

・おすすめ参考書等

これ含め全部で6記事ですね。記事更新したら上にリンク貼りたいと思います。10月中旬くらいまでに書き終えることを目標に頑張りたいですね。なお卒研の進捗がゴm

 

今回は以上となります。

とまぁ、こんな感じで雑談もはさみながらどの記事も5分もあればサラッと読める程度に仕上げるつもり(願望)なので、更新したら暇なときにでも気楽に読んで頂ければ幸いです。

それではまた。